稲の花が咲きました
今年も、桐光小の水田では稲の花が咲き始めました。今日のようによく晴れた午前中、数時間しか見ることのできない可愛らしい花です。
撮影できたのは、10時過ぎぐらいのこと。籾が開き、中から雄しべが出てきます。受粉している1~2時間が花を見ることのできるチャンスです。受粉が終われば閉じてしまい、もう開くことはありません。外に出ているだけでも汗が滴り落ちてくるほどの日差しですが、稲は「この瞬間を待ってました!」とばかりに、あちらこちらの穂で花を咲かせていました。今のところ、水田は順調といえそうです。
5年生の子どもたちの稲作学習は、夏休み明けから活動が再開します。毎年、台風がやってくるたびにひやひやするのですが、今年はどうでしょう。実りの秋を迎えられるよう、みんなで大切に育てていきたいと思います。