学校宿泊訓練
5月26日~27日にかけて「学校宿泊訓練」が行われました。これは防災意識を高めることを目的とした宿泊行事です。
はじめに、日本赤十字社の内田さんによる講義を受けました。講義の中では、地震などの大きな災害の現場での体験が語られました。日頃から心がけたいこと、必要な備えについて見直す機会になりました。
食事も、大きな災害が起きたことを想定して準備しました。災害用非常時用の袋にお米を入れて熱湯で30分待つと、ご飯が炊きあがります。「十分美味しいよ!」などと言いながら、子どもたちは《特別》なご飯を味わいながら食べていました。
シュラフ(寝袋)に入って一泊した子どもたち。災害や防災について、自分なりに考えながら過ごした夜だったことと思います。いざという時に正確な知識に基づき子どもたちを安全に導けるよう、学校として万全の態勢を整えていきたいと思います。