のびのび 夏休み横須賀YMCAでの活動 後編
17日(火)~19日(木)には「平和について考えよう」と題して
みんなで今ある平和について今一度考える時間を持ちました。
ワークショップ「地球の食卓」(教材:開発教育協会)では、世界中の様々な家族と
食料の素材、家族の様子から、彼らの住む国を推理して2グループに分ける取り組みです。
推理した結果は、理由といっしょに発表しました。
世界中の家族の1週間分の食料から、食事だけでなく
箸(はし)、スプーン、フォーク、手、それぞれどうやって食べるか?など
彼らの生活についてまでも想像することができていました。
また、自分たちがこの家族の一員なら...?と、
自分以外の立場の人の視点を持つこともできていました。
物事を見る視点を変えて見える新しい世界を知ることも、
小さいながら平和への一歩であることを学びました。
別日には、広島YMCA職員から「平和ってなんだろう」というお話を聞く機会もありました。
そこではお互いの違いを知ること、認め合うことも平和につながることだと学びました。
8/17(火)~20(金)の4日間は、「スポーツコース」を選択してくれた
9名の子どもたちが水泳クラス、体操クラスに2日間ずつ参加しました。
水泳クラスは2クラスにわかれて和気あいあいと楽しみました。
初日に気持ち良い水の中に入った時のみんなは、キラキラ笑顔!
水に顔をつけられるようになったり、バタ足が上手になったり、
クロールが長く泳げるようになったり…
それぞれが短い時間でステップアップできたように思います。
体操クラスはペアでウォーミングアップをした後に、鉄棒ととび箱に挑戦しました。
逆上がりができるようになるための手の使い方のコツや
とび箱を跳ぶための大事なポイントを反復練習を交えて学びました。
2日目の最後には難易度の高い技をできるようになった子もいました!
「レギュラーコース」のみんなは少人数ならではの遊びを楽しんだり
「スポーツコース」の様子を見学しに行き応援したりして過ごしました。
毎日夕方におこなった振り返りの時間「デボーションタイム」では
その日にできるようになったことや楽しかったこと、嬉しかったことを共有し
みんなが頑張ったことやお友だちの優しさを知る時間になりました。
ここでの経験が、何か一つでもみんなの糧となっていると良いなと思います。