柿農園見学(3年生 社会科)
2018年11月 2日 (金)
社会の単元「農家で働く人々」の学習の一環として、柿農園の見学に行きました。毎年お世話になっている近隣の農家を訪れると、柿農園は鮮やかな橙色で覆われ、実りの季節を迎えていました。
今日のお話の中に、木の剪定作業に関する説明がありました。寒い冬の時期、1本に1時間以上かけて剪定を行い、風通しのよい木を育てるそうです。農作業と聞くと収穫の様子をイメージしがちですが、年間を通した様々な工夫や努力によって作物は育てられます。メモを取りながら、真剣なまなざしで話を聞いていた子どもたち。驚きや新しい発見がたくさんあったことでしょう。
見学の終わりには柿をもぐ体験をさせていただきました。子どもたちが収穫したのは、四角い形が特徴的な「次郎柿」という品種です。木になっている柿の色や形を見比べながら、一番のお気に入りをもいでいました。生産者の思いが込められた柿を、子どもたちは大事そうに手に持って帰りました。