桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

桐光小だより桐光小だより

2020.8.1

2020年8月 1日 (土)

 長かった梅雨がようやく明けました。同時に今度は強烈な暑さの日々となれば心配なのは熱中症です。短い夏休みではありますが、子どもたちが事故にあったり、熱中症にならないようにと願います。そして、新型コロナウイルスに感染しないことも。

 さて、今週の学年だよりに、「113号まで続いた校長室だよりはホームページのメッセージに移行」と書かせていただきました。それがよいことなのかどうか分かりませんが、この両方に同じようなことを書かせていただくことが申し訳ないと考えたのが正直なところです。2006年4月に校長になってからの私の思いをたよりにして発行させていただきました。思いがまとまらずにいるときに保護者に励まされたこともありました。
 ときどきファイリングしたたよりを読み返しています。だいたいいつも同じようなことを書いているなと、自分の稚拙な文章表現力を恥ずかしく思います。

 2007年5月 11号に新聞の社説から借りた文章があります。
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 いじめる側は他人の短所を探し,おとしめて満足する。しかし,学校は,どの子も必ず持っている長所や才能を発見し,磨き,伸ばす所だ。先生はそう教えてほしい。
 親も,子どもの「いいところ」を見つけて,本人に気づかせてほしい。
 ところが,気がかりな数字がいくつもある。読売新聞が中学生に「親から言われてうれしかった言葉は」と尋ねた調査で,「特にない」「忘れた」などの答えが5割もあった。・・・・・
 どの子も必ず持っている長所・・・子どものいいところを見つけて本人に気づかせてほしい!このことに共感した2007年の頃の気持ちは今でも変わりません。今でも自分が最も大切にしなければならないと思うことだからです。
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