校長室より

2020年3月11日 (水)

英語科ホームページを利用して

高学年はロイロノートを利用して、休校している子どもたちとのやり取りにも使っています。

低学年向けには、こうやって英語科のホームページに先生たちが動画をアップして、課題の説明などを視聴することができるようにしています。

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2020年3月 5日 (木)

はまかぜ 2020年3月6日版

「はまかぜ」(横須賀・三浦版)にも大村小學との姉妹校提携調印について紹介していただきました。

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2020年3月 3日 (火)

台湾大村小學との姉妹校提携について(取材レポート)

先日の大村小學とのホームステイ~姉妹校提携の様子が、「お受験じょうほう」サイトに取材レポートとして掲載されました。

ご紹介いたします。

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YouTube始めました

横須賀学院小学校のYouTubeチャンネルを作りました。

7月に行われたTRFのETSUさんによる『ミライ・スクール』をアップしました。

お時間がある時にご覧ください。まだ動画の数は少ないですが、これから続々と増やして行こうと考えています。

また、チャンネル登録お願いします。

Douga_haishin_youtuber

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2020年2月26日 (水)

新型コロナウィルス感染症(Covid19)への対応について

タイトルに関して、以下のメールを保護者の皆さま、また教職員に送付しました。

徹底を図るために、ブログ、Facebookにも掲載します。

また、今後の行事などに関する対応も、本日中に通知いたします明日27日にプリントを配布いたします。ご確認下さい。


こんにちは。横須賀学院小学校の校長、小出です。保護者の皆さまと教職員に配信します。
新型コロナウイルス感染症に関しさまざま報道されており、ご心配のことと思います。2月17日(月)に厚生労働省より、新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安が発表されておりますので、ご確認下さい。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf
 
なおこれに伴い、皆さまにおかれましては、健康観察につきまして以下の通りお願いいたします。
 
〇児童の生活について
1:2月25日(火)より、登校前にお子さんの検温をお願いします。37.5度以上、という目安にとらわれず、平熱より高めの場合は体調等総合的にみて、登校の可否をご判断下さい。そして登校される場合には、その旨連絡帳にてお知らせ下さい。
2:発熱だけでなく、のどの痛みや倦怠感、咳などがある場合は、無理せず登校を見合わせて下さい
3:児童本人だけでなく、同居のご家族に同じような症状が見られる場合は、お子さんの体調管理につきまして特にご留意下さい。
4:児童本人とご家族について行動の記録をお願いします。学校外で外出している場合、概ねの時間帯と外出先、経路を記録しておくことが、以後の感染拡大防止に役立つ場合があります。
 
〇来校される保護者の方について
1:来校される際には、体調をご判断の上、必要に応じて検温の励行をお願いいたします。
2:37.5度を超える場合や体調が優れない場合は、来校をお控え下さいますようお願いいたします。
 
〇教職員について
1:毎日、検温してください
2:37.5度を超える場合には、出勤せず体調回復に専念してください。
 
〇すべての皆さまへ
1:こまめな手洗い・うがいや消毒を心がけ、感染予防に努めて下さい。
2:不要不急の外出はお控え下さいますよう、ご協力をお願いします。
 

Due to the recent increase in reported cases of COVID-19, we would like to reassure you that we are closely monitoring the situation, as well as taking advice from central and local government agencies on best practice to ensure the health and safety of our school.
In order to protect both yourself and your family members, as well as school, we remind you to follow best practice guidelines:
 
1.From February 25th, please check your child’s temperature regularly in the morning. Please keep your child at home from school and seek medical attention if you notice:
 
1)a temperature over 37.5°C or above usual.
2)any symptoms of a respiratory illness
 
We are grateful for your understanding and appreciate your assistance in helping us keep healthy school. We will continue to provide families with updates of this situation. Any questions or concerns can be made to the school office at any time.

2020年2月18日 (火)

神奈川新聞2月18日 横須賀・鎌倉版

昨日帰国した台湾大村小學との姉妹校提携の記事が、本日の神奈川新聞に記載されました。取り急ぎスキャンしてご紹介します。

今後の展開が本当に楽しみです。

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2020年1月22日 (水)

『教育新聞電子版』1月20日

本校の「こども哲学」の取り組みが、1月20日の『教育新聞電子版』に紹介されました。

購読会員限定の記事ですが、リンクを貼ってご紹介いたします。

正解のない問いについて考える 小学校で「こども哲学」

2019年12月 2日 (月)

クリスマス特別礼拝

今日は小学校のクリスマス特別礼拝でした。保護者の方々も多数ご来校いただき、共に礼拝を守りました。

横須賀小川町教会の寺田牧師先生から、『くらい・くさい・きたない』という題でメッセージをいただきました。

イエス様がお生まれになった時の馬小屋の様子と、わたしたちの心の中の弱い部分とを重ね合わせるようにして、そこに神様は御子をおくってくださったのだと、時に笑いも交えながらお話をしてくださいました。こどもたちは目を輝かせて聞き入っていました。

聖歌隊・ハンドベルの奉仕もあり、隣人愛献金をお捧げいたしました。

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2019年11月21日 (木)

今朝の礼拝

今朝の高学年礼拝での英語科の先生のメッセージです。こうやって毎朝、色々な先生たちのお話を聞くことができる児童たちがうらやましいなと思い、ご紹介します。

テモテへの手紙 一 第4章4節

「神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはないからです」

今日は私が小学校3年生、8月の夏休みにフィリピンのひいおばあちゃんの家に遊びに行った時の話をします。

ひいおばあちゃんの誕生日が近づき、お祝いのパーティーの準備をすることになりました。お母さんと弟がお祝いの豚を買いに行き、体調の悪かった私は留守番をしていました。家のすぐ近くに市場があるのに、3時間経っても帰ってきません。親戚の人が話しかけてくれても、タガログ語も英語も当時は良く分からなかったし、心細くて庭で二人の帰りを待っていました。

4時間経った頃、お母さんと弟がトライシケルといって、バイクの横にサイドカーがある乗り物に乗って帰ってきました。やっとかーなんて思って近づいてみると、なんとトライシケルの後ろに生きている豚が繋がれていたのです。バイクは豚の歩くスピードに合わせてゆっくり走ってきました。あ、だからこんな時間が掛かったんだと納得しましたが、それにしてもまさか本当の豚を連れてくるとは思わなかったので、すごく驚きました。

なぜ生きている豚を買ってきたのか。皆さんは豚の丸焼きを見たことがありますか?頭から足も全部そのまま丸焼きです。フィリピンでは、結婚式やめでたい時に豚の丸焼きを食べます。この時、ひいおばあちゃんは90数歳の誕生日ということで豚の丸焼きを用意することになったのです。

しばらく紐に繋がれている豚を弟や従妹たちと観察していると、近所のおじさんたちが集まって目の前で豚を解体し始めました。もちろん豚は苦しそうに悲鳴を上げ、一生懸命逃げようともがいています。

今、振り返ると小学校3年生にしては刺激的な光景だったとは思いますが、その時の私は、豚のことを可哀そうだとかそういう気持ちだけではなく、こうやって豚は命をささげるんだ。私も豚肉は大好きだし、いつも食べてる豚もこういう過程があって、私たちの食べ物になるんだ。と思ったら、きちんと見守らなくちゃいけないという気持ちで最後まで見ました。

魚や野菜を調理する時、魚や野菜からは悲鳴は聞こえないけれど、命をいただくということは、その生き物たちの生きた時間、そして苦しんだ時間もいただくということになるのかなと思います。

今、ちょうど昇降口には「食品ロス」といって、食品を無駄にしないようにしましょうという呼びかけのポスターがたくさん貼られています。6年生が家庭科の授業で作ったものです。まだ見ていないお友だちも、そのポスターからも、命をいただくということを考えられたら良いのかも知れません。

毎日の食事を感謝していただくことが出来たらと思います。

2019年11月19日 (火)

デンマークの生活

少し前の話になりますが、中目黒で行われた通称「デンマークの会」に参加してきました。

講師のニールセン北村朋子さんのお話は、いつものように示唆に富んだものばかりで、私は、まだまだできることが、しなければならないことがあると深く考えさせられました。

平均点を目指させようとしない教育のあり方(「どんなに数学が苦手でも、先生はそのことを困ったこととは捉えずに、『将来は数学が得意な人とペアで働くようにしなさい。レゴは凸凹があるからつながるの』と『あなたは英語が得意なんだから、とにかくそこを伸ばしなさい』とアドバイスする)というお話には、「多様性の尊重」というコンセプトをどのように具現化するのか、そのヒントがあると感じました。

また、アブサロンのお話もとても興味深かったです。フライングタイガーの創設者が社会貢献しようとして、社会的弱者たちだけが集まるような場所ではなく、色々な人達の出会いの場をプロデュースしました。それが古い教会をリノベートしたアブサロン。そこでは、食事が大皿でサーブされ、それは初めて会った人たちとシェアすることで、様々な出会いがあるからだということでした。

ずっと以前に語学研修の引率で行ったイギリス、オックスフォードでは、大学だけではなく街の至るところにベンチがあって、街中で「出会いなさい、話しなさい」と促しているんじゃないかと感じたことを思い出します。

まとめにおっしゃってくださった「日本はどんな国でありたんだろう」という投げかけと、デンマークの哲学者キルケゴールの「人生の初期において最大の危険は、リスクを冒さないことにある」「人生は解決するべき困難ではなく、経験されるべき現実である」という言葉は、「フォレスホイスコーレ」「ニュー・ノルディック・キュイジーヌ・マニュフェスト」「ドグマ95」などなど、頂いたたくさんの言葉の中でも、強く私の中で響いています。

いつか保護者のみなさまにも、北村さんのお話を聞いていただきたいなと思っています。

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