アドベント礼拝
教会のカレンダーでは11月29日の日曜日からアドベントに入りました。アドベントとは、「近づく・到来する」という意味のラテン語「アドべントゥス」から来た言葉です。教会ではイエスさまの誕生が近いという意味でクリスマス前の4週間をアドベントと呼んでイエスさまの誕生を感謝と喜びをもってお迎えするための準備の期間として過ごします。
またアドベントに入るとアドベントクランツが置かれ、アドベントの4週間、4本のローソクに1本ずつ火が灯(とも)されます。2000年前の出来事をただ記念するだけでなく、今の自分の生活の中にイエスさまの誕生という出来事を呼び戻して再現するという気持ちが1本1本のローソクの中に込められています。
昨日は全校が大チャペルに揃っての今年度最初の礼拝でした。
座席は2席ずつ空けて座り、ソーシャルディスタンスを守ります。
また礼拝での「さんびか」と「主の祈り」は「お隣の人に聞こえるか聞こえないか位の声で」
しました。
このアドベントの期間、私たち一人ひとりが、心を静めてイエスさまの誕生を心から喜び、感謝する心の準備をしていきたいと思います。またイエスさまの愛が、イエスさまの光が世界中の人たちに広がっていくように祈りを合わせたいと思います。