ニュージランドとの オンラインミーティング
今日は待ちに待ったニュージランドにあるフェアヘブン小学校とのオンラインミーティングでした。本当だったら、今年の8月に、5年生・6年生の希望者がホームステイをし、学校交流をする予定だった小学校です。
こちらは朝の9時、ニュージランドはお昼の12時。5年生と6年生が、ドキドキしながらその時を待ちます。
横須賀学院小学校は代表の児童が別室から英語でご挨拶をしました。
ニュージーランドはマスクを付ける必要もないし、ソーシャル・ディスタンスも特に意識しなくて良いレベルだとのことで、ひとりひとり交代で挨拶をしてくれました。
フェアヘブン校から見た様子はこんな感じです。
列を作って順番に挨拶をしてくれています。
フェアヘブンのみなさんは、合唱のプレゼントをしてくれました。挨拶はマオリの言葉で、歌はニュージーランドの歓迎の歌だそうです。その形式は「ポフィリ」というウェルカムセレモニーの形だったとのこと。
「ポフィリ」の意義は、別々の集団を一体化させることにあります。互いに言葉を交わしながら関係を紡いでゆき、来訪者が歓迎する人々のなかに溶け込むための挨拶と歌なんだと教えてもらいました。
なんて素敵な歓迎なんでしょう。
いつか一緒に歌いたいって、そう思いました。
最後はお互いに手を振りあって、ご挨拶。ほんの20分くらいの時間でしたが、人と人とが知り合う時の緊張とワクワクとがいっぱいに詰まった時間でした。
次は少しステップアップして、もっと個人的な交流ができるようなアイディアを出し合っています。また、このそれぞれの国の制限の違いの中で、どのような手段でコミュニケーションを取ることが出来るのか、お互いにプロジェクト学習として考えていこう、そんな相談もしています。
またひとつワクワクの種が撒かれました。