ネパール特別授業
ネパール人のチットラカール・ディポック先生をお招きして、「ネパール」について学ぶ特別授業を5年生で行いました。
学院小学校では、毎年学院祭で「インド・ネパールのお店」を開き、売上金のすべてをネパールの子どもたちへ寄付しています。このお店は東京の(株)仲屋むげん堂さんにご協力いただき、商品の値段づけや陳列、販売の全てを運営委員とボランティア・スタッフといった子どもたち自身で行います。私たちが寄付を続けている「ネパール」という国について、ディポック先生は写真や実物を交えながら、楽しく、そしてわかりやすく教えてくださいました。
すべて英語で行われますが、子どもたちは夢中で授業を受けていました。
1時間目は世界地図からネパールの地理について、有名なもの、お金について勉強した後はネパールの独楽(こま)で遊びました。
2時間目はネパールで使われている文字について学びました。日本語とネパール語では母音の数が全く違うこと、書き順や線でつなげて書くルールなど学びました。そして自分の名前や書いてみたい言葉をネパールの文字を使って書きました。中にはクラスメート全員と担任の先生の名前をネパール語で書いて、ディポック先生にプレゼントした人もいました。
そして、最後はネパール語の歌をみんなで歌って終わりました。
ルーブリック(振り返り)では、感想をネパールの文字を使って書く子どもたちも多くいました。「また受けてみたい!」という声も多く、ネパールについて、またネパール語についても学ぶとても良い機会となりました。