読書の扉を開こう(5年生 読書)
2019年5月 8日 (水)
読書活動の幅を広げていく手立ての一つとして、5年生から中学校・高等学校の図書館が利用できるようにしています。今日は、そのためのオリエンテーションがありました。中高図書館の司書から、図書館の利用方法や注意事項についてのお話を受けると、さっそく子どもたちは広い館内を探検しました。最新の雑誌、専門書、たくさんの小説が並ぶ書棚。普段利用している小学校の図書室とは、蔵書数も本の種類も違います。子どもたちは興味深そうに多くの本を眺めていました。
放課後に中高図書館を訪れてみると、さっそく5年生の子どもたちの姿がありました。検索機に書名を打ち込んだり書棚を探したりしながら、自分の読みたい本を見つけたようです。魚委員会でがんばっている子たちは魚の生態に関する専門書を、宇宙に関心のある子は「はやぶさ2」の本を借りていました。「電車で読みながら帰るんです」と、推理小説を嬉しそうに手にする子もいました。週に一度の利用となりますが、子どもたちの読書の扉を開くきっかけになったなら嬉しく思います。