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神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2019年2月

☆Dance Dance Dance☆

2019年2月28日 (木)

 今年もダンス好きな子が集まって、「☆Dance Dance Dance☆」が開かれました。エントリーしたのは2年生から6年生までの6チームです。可愛らしい音楽に合わせた2年生の振り付けも、高学年の軽快なダンスも、楽しく華やかなステージでした。ひかりホールにはたくさんの子たちが応援にかけつけて、手拍子をしたり身体を揺らしたりしながら、楽しいひと時を過ごしていました。
 客席にいたある子が、「来年は出てみようかな」とつぶやいていました。思いが叶うといいですね。好きなことを友だちと一緒にやってみること、それを自由に表現することは素敵なことです。このイベントが、子どもたちのそのような機会の一つになったなら嬉しく思います。

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まるくて大きな桜島大根(3年生 総合)

2019年2月27日 (水)

 毎年3年生は、小学校農園で大根の栽培をしています。例年育てているのは「耐病総太り」という青首大根の一種です。昨年9月に種を植えた際、初めての試みとして桜島大根の種も植えてみました。青首大根と桜島大根。葉の色や形などの違いを見比べながら、子どもたちは生長を楽しみにしてきました。
 青首大根の方は12月に収穫し、もちつき会でもいただきましたが、桜島大根は農園に植わったままでした。そして今日、収穫の時を迎えました。『大きなかぶ』のお話を思い浮かべて、共同作業に挑むグループもありました。ところが子どもがイメージしたようには
力が入らず、まさになかなか抜けません。「お話通りにはならないんだね」と、子どもたちは大笑いです。
 1・2組あわせて、今日だけで30個ほどが収穫できました。子どもたちは、まるくて大きな桜島大根を大事そうに抱えながら小学校に戻ってきました。浅漬けにして、明日味わうことになっています。

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発表会を終えて

2019年2月26日 (火)

 先週の土曜日は発表会でした。子どもたちは、お家の方の前で心をこめて発表しました。発表が終わると、低学年の子は「先生?どうだった?上手だった?」と嬉しそうに駆け寄ってきます。もちろん、みんなに《はなまる》です。学年が上がるにつれて、自分たちで創り上げたという思いが強くなります。幕が閉まった後の舞台上では、小さな声で「うまくいったね!」「終わったね!」と友だち同士で喜び合う姿が見られました。一つの目標に向けて力を合わせる経験を通して、クラス・学年の仲がさらに深まったことでしょう。
 
月曜日、たくさんの子どもたちが発表会の日のことを日記に書いてきました。
〇口をたてにあけたら、きれいな声がでました。(1年生)
〇がっしょうでは、声の大きさでたのしさやかなしさをひょうげんできたとおもいます。(1年生)
〇おばあちゃんの声をひょうげんするのに、くぎりをいしきしました。(3年生)
〇ものすごい緊張から解放されて頭が真っ白で、今やっと最後の行事が終わった‥さみしいなあ‥という気持ちが出てきました
。(6年生)
 みんな、がんばったのですね。どの子の日記も達成感や安心した気持ちで溢れていました。
 4年生の教室では「平家物語」を読み始めた子がいました。「6年生が群読で発表していたけれど、あまり内容が分からなくて。でも、もっと知りたいから買ってもらったんです。」と、その子が嬉しそうに話していました。「平家物語」は言葉も内容も難しいはずです。それでも、6年生の力強い群読は4年生の心にしっかりと届いたのでした。このように、上級生の姿を見ながら子どもたちは成長していくのでしょう。

校内発表会(「表現・群読・英語」の部)

2019年2月21日 (木)

 校内発表会2日目の今日は「表現・群読・英語」の部です。
 2年生の英語「Green Eggs and Ham」は、かわいらしい動きと繰り返しの表現が印象的な舞台です。聴いている上級生も2年生の元気な英語に合わせて、楽しそうに口ずさんでいました。
 1・3・6年生は群読の発表をしました。1年生「くじらぐも」、3年生「つり橋わたれ」と、物語が目に浮かんでくるような楽しい作品が続きます。学年が上がるにつれて、子どもたちの表現の幅が広がっていくのを感じました。6年生は、古典作品を題材とした群読「平家物語~敦盛最期~」を発表しました
。《祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響き有り・・》 学年全員の息が揃った力強い群読です。美しい日本語が心地よく響き渡りました。
 4・5年生の劇では、学年の雰囲気を生かした愉快な舞台で楽しませてくれました。「かあちゃん取扱説明書」という児童書を原作とした劇を発表したのは4年生。等身大の小学4年生を、ユーモラスに演じました。5年生は「オズの魔法使い」の劇を学年全員で作り上げました。ドロシーやかかしたちがどんな結末を迎えるのか、どの学年の子も登場人物を応援するような気持ちで観ていたようです。
 いよいよ土曜日は発表会。低学年の部(午前)、高学年の部(午後)に分かれてお家の方々の前で発表します。緊張するかもしれませんが、今日のように笑顔で伸び伸びと発表できることを期待しています。

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校内発表会(音楽の部)

2019年2月20日 (水)

 2日間に分けて校内発表会を行います。今日は、各学年、音楽クラブ、合唱部による音楽の部の発表でした。
 はじめは、1~3年生による全員合唱「ビューティフルネーム」です。この曲は、本校で毎年大切に歌い継がれています。《友だちの名前を大切に呼ぼう》という歌詞のメッセージが、子どもたちの元気な歌声に乗せて聴く人の心に届きました。
 合奏では、「白鳥の湖」(4年生)、「ラデツキー行進曲」(6年生)といった曲に挑戦しました。有名なメロディーに「あ、知ってる!」と呟きながら、心地よさそうに体を揺らして聴き入る子どもたちの姿が印象的でした。合唱の発表にも、各学年の特色がよく表れていました。かわいらしい歌声の低学年、より深みのある美しい合唱を響かせる高学年まで、いずれも練習の成果が十分に感じられる発表だったと思います。「ふるさとの四季」などを発表した5年生は、高学年らしい素晴らしい歌声でした。音楽クラブ・合唱部には、音楽の好きな子たちが集まって活動しています。音楽を楽しむ様子が伝わってくる素敵なステージでした。
 保護者の方に観ていただく発表会まであと少しです。私たち教員も、子どもたちと一緒にドキドキ・ワクワクしながらその日を迎えたいと思います。

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ハンドボール交歓会(於 法政二高体育館)

2019年2月18日 (月)

 先日、ハンドボールクラブの子どもたちが「ハンドボール交歓会」に参加してきました。本校からは4・6年生の男女混合チームがエントリーしました。
 昨年10月に参加した大会では、対戦したチームの技術に圧倒され、悔しさを感じつつも明確な目標を持てた子どもたち。数ヶ月間、授業内のクラブ活動の時間に練習に励み、この大会に臨みました。前回不参加だった6年生が3名加わったこともあり、子どもたちのプレーには大きな成長が感じられました。
 試合に勝つ経験は、やはり子どもたちの大きな励みになるものです。前回の大会では手の届かなかった初勝利を、チーム全員で分かち合うことができました。もっともっと上手くなりたい、という思いを持って今後のクラブ活動でも練習をがんばってほしいです。

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全校集会

2019年2月14日 (木)

 お互いのことを知ったり、自分と共通する面を見つけたりした時、友だちとの心の距離がぐっと近づくものです。今日は、そんな気持ちになれる楽しい集会が行われました。
 今回のゲームは「なんでもビンゴ」でした。一人ひとりのビンゴカードには「ネコが好きな人」「1,3,6月生まれの人」など様々な項目が並んでいます。子どもたちは全校児童が集まる体育館を歩きながら、他の学年の子に声をかけていきました。質問をして当てはまる項目があれば、その子にサインをもらうことができます。兄弟学年で顔なじみの子に声をかける子、初対面の子に声をかける子など、様々な交流が見られました。
 はじめは恥ずかしそうに声をかけていた子も、終わってみればビンゴカードには多くのサインが書かれていました。「名前を書いてもらった子と、お話ししたり一緒に遊んだりしてみてください」と集会委員の子が最後に話していました。今回の集会が、素敵な出会いのきっかけになるといいなと思います。

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スキー教室 (2月6日-8日)

2019年2月 8日 (金)

 5・6年生がスキー教室から帰ってきました。長野県上田市にある菅平高原スキー場で、今年も楽しい3日間を過ごしてきました。
 スキーの経験には個人差があるので、各自の技量に合った4つのコースに分かれます。それぞれのレッスン班には現地のインストラクターがつき、レベルに応じたアドバイスをくださいます。初めてスキー靴に触れる子も、さらなる上達に向けて遠くのゲレンデへ勢いよく滑り出す子もいました。経験の浅い子ほど、特に一日目は思うように体が動かないものですが、コツをつかみだした時の嬉しそうな表情は清々しいものです。雪山でのこのような経験もまた、子どもたちの成長につながることでしょう。
 日中の多くの時間はスキーに励んでいますが、夕方以降には部屋でのんびりと過ごす時間もあります。廊下をはさむように5・6年生の部屋があり、向かい合った部屋が同じ生活班になっています。3日間、生活班で協力し合う場面がたくさんありました。普段は委員会やクラブ活動の先輩・後輩の間柄ですが、生活の一場面での関わりを通して一段と仲を深めた子も多かったようです。
 スキーの楽しさを知り、雪国の自然の厳しさを感じたこと。そして友だち同士、先輩・後輩同士で仲を深めたことは、小学校生活の思い出の一ページになったことでしょう。

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防災センター見学(4年生 総合)

2019年2月 1日 (金)

 4年生は現在、総合学習で防災に関する調べ学習を行っています。その学習の一環として、神奈川県総合防災センターに行ってきました。こちらは、地震や火事、台風などの災害に対する防災全般について学ぶことができる施設です。館内では、防災に関する映像を観たり、防災Q&Aコーナーなどの展示を見学したりして、様々なことを学んできました。
 また、風害や消火、煙避難の体験もしました。風害体験では、風速毎秒30メートルの風を受けました。強風の中で、子どもたちは手すりにつかまるので精一杯です。消火体験では、火の根元をめがけて噴射することがコツだと教えてもらいました。煙の中を避難する体験では、避難訓練の合言葉「お・か・し・も」の大切さを改めて実感しました。煙が充満した建物内で姿勢を低くするということは、知識として知っています。しかし実際にやってみると難しいものです。避難を誘導する指示が放送で流れたのですが、興奮してしまい落ち着いて聞くことができなかったと振り返る子が多くいました。
 日本に住む私たちが、日頃から意識しなければいけないことの一つが地震への備えです。2011年に起きた東日本大震災から、まもなく8年が過ぎようとしています。4年生の子どもたちが3歳になる前の出来事ですから、経験というよりは後に聞いたことや教えられたことがほとんどではないでしょうか。見学中に、真剣なまなざしで津波などの映像を観ていた子どもたち。言葉で知ること以上に、一人ひとりが様々な思いを抱いたことと思います。防災の観点からも、過去の大きな震災を風化させることなく、子どもたちに正しく受け継いでいくことが何よりも大切だと感じました。

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