籾すり作業(5年生 総合)
2018年11月 6日 (火)
先日、脱穀の作業を終えた子どもたちは、今日の総合の授業で「籾すり」の作業を行いました。白いお米にする工程の2つ目の作業です。
籾すりでは、小さなすり鉢とボールを使います。ボールでゴリゴリとすっていきながら、籾の周りの殻を取り除いていきます。ある程度すったら息を吹きかけるのですが、この加減がなかなか難しいものです。次第に作業に慣れてきた子どもたちは、籾殻だけを息で上手く吹き飛ばせるようになってきました。このようにしてすり鉢に残ったものが「玄米」です。まだ白いお米にはなっていませんが、ずいぶんお米らしくなってきました。
手作業によるお米作りは、根気の要る作業が続きます。でもそれだけに、これから自分たちが食べるお米への期待が高まっていくことでしょう。いよいよ次は最後の工程である「精米」の作業へと移っていきます。