校外学習

2020年9月 3日 (木)

ニュージランドとの オンラインミーティング

今日は待ちに待ったニュージランドにあるフェアヘブン小学校とのオンラインミーティングでした。本当だったら、今年の8月に、5年生・6年生の希望者がホームステイをし、学校交流をする予定だった小学校です。

こちらは朝の9時、ニュージランドはお昼の12時。5年生と6年生が、ドキドキしながらその時を待ちます。

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横須賀学院小学校は代表の児童が別室から英語でご挨拶をしました。

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ニュージーランドはマスクを付ける必要もないし、ソーシャル・ディスタンスも特に意識しなくて良いレベルだとのことで、ひとりひとり交代で挨拶をしてくれました。

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フェアヘブン校から見た様子はこんな感じです。

列を作って順番に挨拶をしてくれています。

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フェアヘブンのみなさんは、合唱のプレゼントをしてくれました。挨拶はマオリの言葉で、歌はニュージーランドの歓迎の歌だそうです。その形式は「ポフィリ」というウェルカムセレモニーの形だったとのこと。

「ポフィリ」の意義は、別々の集団を一体化させることにあります。互いに言葉を交わしながら関係を紡いでゆき、来訪者が歓迎する人々のなかに溶け込むための挨拶と歌なんだと教えてもらいました。

なんて素敵な歓迎なんでしょう。

いつか一緒に歌いたいって、そう思いました。

最後はお互いに手を振りあって、ご挨拶。ほんの20分くらいの時間でしたが、人と人とが知り合う時の緊張とワクワクとがいっぱいに詰まった時間でした。

次は少しステップアップして、もっと個人的な交流ができるようなアイディアを出し合っています。また、このそれぞれの国の制限の違いの中で、どのような手段でコミュニケーションを取ることが出来るのか、お互いにプロジェクト学習として考えていこう、そんな相談もしています。

またひとつワクワクの種が撒かれました。

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2020年4月16日 (木)

旧約聖書には…

 山登敬之先生は、精神科のお医者さんです。ずっと以前に私がボランティアスタッフをしているキャンプに「キャンプドクター」という立場で参加してくださって、それ以来、一方的に色々と頼らせてもらっています。

 著作もたくさんあります。最新刊の『わからなくても、こころはある』(日本評論社 Kindle版もあります)は、時にとても専門的な事柄を、私にも分かりやすく説明されていて、最近読んだ本の中では特にお勧めの一冊です。忌野清志郎の歌で言うならば「ぼくの好きなおじさん」(『僕の好きな先生』より)の中のひとりです。

 その方が、フェイスブックにこんなことを書いていました。ご本人のお許しもいただいたので、こちらに紹介させていただきます。

 旧約聖書には、たくさんのわざわい、厄災が記載されている。イナゴの大群が食べ物を全部食べてしまったり、ノアの方舟のような洪水におそわれたり。子どもの頃、クリスチャンである親戚の家で、絵本に描かれたそんな絵を見るのがとても怖かった。

 例えば出エジプト記には、ナイル川が血に変えられるから始まって、雹が降る、家畜に疫病が流行するなどという、10の厄災に見舞われるとか、新約聖書にも、全ての青草が焼けるとか、海の生物が3分の1なくなるとか、人々が太陽の火で焼かれるとか、人々をこらしめる様々な厄災が描かれています。

 山登先生は更にこう続けます。

 今、コロナウィルスとの戦いに勝つとか、そんな言い方がなされているけれど、それは間違った考えじゃないかと。神様の怒りにさらされるような、これは自然災害なのだと。

 そう、これは台風や地震、干ばつなどのような自然災害なのです。ものすごい大型の台風が直撃して(昨夏の19号を思い出しますが)暴風域の中にある時、「この嵐との戦いに勝つ」という言い方、そこで用もないのに出歩くような行為がそぐわないのは簡単に想像がつくことです。

 もちろん、そんな中にあっても、逃げることが出来ずに働いていらっしゃる医療従事者の方々、またどうしても休むことができない生活を維持する仕事に従事する人たちにとっては、これは戦いなのかも知れません。しかし、非戦闘員である私たちは、家の中にいて自らの身を守ることが戦っている彼ら…お医者さん、看護師さん、臨床検査技師さんたち、ごみ処理の人たち、スーパーの店員さん…を支えることになるはずです。

 今、色々な芸能人の人たちもインスタグラムやツイッターなどSNSを利用して自分たちの思いを発信しています。そんな中で女優の杏氏が、娘さんを前に加川良氏の『教訓1』を歌っている動画に心を動かされました。

  命はひとつ人生は1回だから

  命を捨てないようにね

  あわてると つい フラフラと

  お国のためなのと 言われるとね

  青くなって しりごみしなさい

  逃げなさい 隠れなさい 

(上野瞭/加川良 作詞)

 これが戦いであるとしたら、私たちにはこんな反戦歌こそがふさわしいのだと。

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2020年1月24日 (金)

4年雪の学校 速報12

起床後、室内で体操をし(体操はいつもの「アブラムシ、アブラムシ、ピッピッ」です)、朝食後は、雪室に入れるじゃがいもにサインをしました。9月の自然学校までそのまま雪室に入れていただきます。

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民泊の振り返りをしました。

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すると!キューピッドバレイのマスコットキャラクター『キューちゃん』がサプライズ登場してくれました。記念撮影をしました。

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そんなこともあり、予定より15分遅れてしまいましたが、帰着の途についています。

元気な顔を楽しみにしていてください。

2020年1月23日 (木)

4年雪の学校 速報11

そして…

素敵なキャンドルロードが出来ました。

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4年雪の学校 速報10

キャンドルロードを作ります。

みんな一生懸命に、そして楽しみながら頑張っています。

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4年雪の学校 速報9

おにぎりと豚汁のお昼ご飯をいただいて、午後は雪上ハイキングに出かけます。

手作りの干し柿を持ってきてくださいました。干し柿を食べるのは初めてという児童も多かったですが、美味しくいただいています。

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いつもなら、この街灯の一番上まで積雪しているそうです。

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雪は少ないですが、田んぼの畔を歩き、坂道を利用した滑り台を何度も何度も楽しんで帰ってきました。

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4年雪の学校 速報8

民泊したそれぞれのご家庭にお礼を伝えて、みんな戻ってきます。

お別れするギリギリまで遊んでいるこどもたち。迎えのバスの中でも、それぞれのご家庭の楽しかった経験を分かち合って盛り上がっていました。

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戻ってきて、それぞれ民泊先での経験を振り返って「ことば」にしていきます。このあと、それぞれの民泊先ごとにそれを発表して、ひとりひとりの経験を更に豊かなものとします。

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みんな元気です。

2020年1月22日 (水)

4年雪の学校 速報7

例年お願いしているこちらのお宅では、やはり毎年名物のお焚き上げとイカ焼きをさせていただきました。

残念ながら山に行っていてお会いできなかったご家庭もありましたが、元気にバイキングしているとのご報告をいただいています。

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みんな元気です。

4年雪の学校 速報6

みんな温かいおもてなしをしていただいています。こどもたちに喜んでもらおうと、雪を遠くから運んでくださったご家庭もあります。

中には、雪を求めて山まで連れて行ってくださるお宅、こどもたちが雪を庭まで運んでくるお宅も。

お食事も、押し寿司やお蕎麦、山で採った山菜の天ぷらなど、手作りの美味しいお食事を準備してくださっています。感謝しかありません。ありがとうございます。

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4年雪の学校 速報5

民泊に向けて、バス二台に分乗し、出発します。

天気はとてもよく、春のような陽気です。

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ゲレンデに近いお宅では雪遊びも出来ます。

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